1.別表の構成
別表は二つある。一つは「物質的根拠のある味の別表」で、もう一つは「言語的根拠のある別表」である。前者は、まとまりがある。後者は、異なるタイプの語が混在しているのを一つにまとめた。この欠点を補うために、別表2には参考表も作成した。
2.本表と別表の関係
二つの別表は本表とともに、味の一覧表を構成する。別表1は本表の大カテゴリー「単独物質味」の部分を補完し、別表2は本表のうち大カテゴリー「食品一括味」の部分を補完する。
3.本表の味と別表の味の関係
別どちらも等しく味の一種である。二つの別表の味はどちらも本表に組み込むことができる。そうすると、味の一覧表全体が複雑になり、味名の統一感が失われるので分けたにすぎない。別表を設定することにより、本表は味が下に付く味名だけに限ることができた。